人工生命国際学会「Alife 2025」Industry Expoへ技術展示を行います
- 貴大 石川

- 9月16日
- 読了時間: 3分
~コンピュータービジョン × 合成データ技術により視覚認識の革新を提案~

この度、当社は2025年10月6日~10日に京都産業会館で開催される人工生命国際学会「Alife 2025(The 2025 Conference on Artificial Life)」のIndustry Expoに共同研究パートナーの株式会社クロスコンパス(CROSSLABS主宰、本社:東京都中央区)とともに技術展示を行います。
■人工生命国際学会「Alife 2025」Industry Expo開催概要
【開催日時】 2025年10月6日(月)~10日(金)
【会場】 京都産業会館(京都府京都市下京区函谷鉾町78番地 京都経済センター2階)+オンライン
【公式サイト】 イベント詳細
テーマ:
「Occlusion / Synthetic Data with Computer Vision」
コンセプト:
Breaking Through Visual Barriers: Where Synthetic Intelligence Meets Real-World Complexity
(遮蔽された現実を補完し、AIが創造する新たな視覚認識の地平を拓く)
■出展の背景
PSOL総研は、株式会社クロスコンパスのOlaf Witkowski Ph.D.率いるクロスラボ(製造業・ロボティクス・医療・IoTなど多分野での最先端AI技術研究)との協働と技術交流を重ねてきました。
今回の出展では、従来のAI学習において課題となっていた「Occlusion(遮蔽)」問題を、高品質な合成データ生成技術により解決する革新的なアプローチを提示します。これにより、実世界では収集困難なデータを人工的に生成し、AI学習の精度向上と効率化を実現します。
■展示内容
1.次世代コンピュータービジョンシステム
Vision Transformers(ViT)技術の実装
リアルタイム画像認識・解析デモンストレーション
2.合成データ生成プラットフォーム
物理ベースレンダリングによる高品質合成データ生成
GANs・ディフュージョンモデルを活用したデータ拡張
3.産業応用事例
製造業向け品質検査自動化ソリューション
安心・安全およびマーケティングに活用可能な人物動態分析技術
放送・メディア業界向けバーチャルプロダクション統合技術
■展示技術のポイント
データ収集コスト最大95%削減: 実データ収集に比べて大幅なコスト削減を実現
希少シナリオの網羅: 実環境では発生頻度の低い危険シナリオや異常事象をシミュレーション
プライバシー保護: 個人情報を含まない合成データによりコンプライアンスリスクを回避
精度向上: 従来の手法と比較して認識精度30-40%向上を実現(目標)
■共同出展企業について
株式会社 クロスコンパス
東京本社:東京都中央区築地2-7-3 CAMEL TSUKIJI II 3F
京都オフィス・クロスラボ:京都府京都市中京区町頭町112 菊三ビル 3F
代表取締役:鈴木 克信
事業内容:人工知能技術の研究開発及びソフトウェアライセンスの提供
主力製品:AIプラットフォーム「MANUFACIA(マニュファシア)」
■本件に関するお問い合わせ
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